晴れ

ボストンに来て以来、どうやって現地の人とちゃんと話をするかを考えているのですが、なかなかうまくいきません。
サッカーグループに登録してみたり、日本人とボストニアンが互いの言語を学ぶグループに登録してみたりしたのですが、一ヶ月という都合上、そうそう何度も会えるものでもありません。大体、場所だとか日程が自分に都合が悪かったりする。サッカー、マジ人気ないし。



そこで、考えました。
どうやったらうまくいくか。あと一週間となって、いまさらだけど。


めちゃくちゃ日本語の書いてある本をこれ見よがしに読むことしてみた。@スターバックスのテラス


すると成功。
おじいいちゃんがモロに話しかけてきた。
日本語と中国語が違うってことを聞きたかったらしい。
そこから15分ほど話した。その後、どうも用事があったらしく帰って行きました。


明日もトライしてみよう。
暇な人に話しかけたほうが早いかな?


誰か他に良い案ある人いませんか?
学校に通ってると結構むずいです。昔、海外でクッキングの学校とかに通うとあっさり友達ができるって聞いたことがあったな。。(終)



これ以降は全部、紹介文とかです。


今日は一品紹介します。かなりお勧め。
2007年、ダボス会議で行われたConcluding Sessionでの著名人のdiscussionを題材とした英語教材。
主な題材はグローバル経済、パワーバランスのシフト、貿易交渉、ウェブ2.0の未来、等など多岐わたる項目に関して、各国代表・各機関代表・各グローバル企業代表が議論を交わす。現在進行形の熱いトピックを、その世界の超一流の人間達が語り合う、非常に魅力的な一冊です。


英語教材としてはもちろん、

ビルゲイツやチャド・ハーリー(youtube 共同創業者兼CEO)がウェブ2.0の将来をこんな風に考えているのか、だとか、
ロイド・ブランクファイン(ゴールドマンサックスグループ会長兼CEO)とゴードン・ブラウン(イギリス財相)が語る政府・メディア・企業のパワーバランスはどういったものなのか、だとか
その議論の行く末に聞き入ってしまうような内容となっています。

もちろん彼らの(たぶん)超一流の英語を聞いた後には、自分もこんな風に滑らかに、かつ含蓄のある語りを、ユーモアを伴った、”面白い”トークをしてみたい!と思うようになるはず。


〜補足〜
マッキンゼーのワールドワイドMDのイアンデービスの"Firstly,.....Secondly,......Thirdly,....",
欧州委員会の情報・メディア担当のヴィヴィアンレディングの"Bill gates is very right when he says he have not solved the problems of the digital rights."というセリフがやたら頭に残っています。
ゴールドマンの会長もすげー魅力的な話し方するよ。

英語がきれいな言語なんだと知りました。



興味を引くために議題と登場人物をのっけてみます。良かったらお買い求めあれ。一緒に英語を学びましょう。
序章 いま、世界が抱えている課題
(イギリス首相) Tony Blair : Prime minister of the United Kingdom

第一部:変わり行く世界の均衡
 第一章:グローバル経済
(UCバークレー教授) Laura D.Tyson : Professor of Economics, University of California, Barkeley
 第二章:課題を決めるのは誰か?
〜メディア・政府・企業、民主主義の新たなるバランス〜
 (イギリス財相) Gordon Brown : Chancellor of the Exchequer of the United Kingdom
(ゴールドマンサックス会長兼CEO) Lloyd C.Blankfein : Chairman and Chief Executive Officer, Goldman Sachs Group
 第三章:貿易交渉の凍結、その進展の必要性
(欧州委員会通商担当委員) Peter Mandelson : Commmissioner for Trade, European Commission
 第四章:変わり行く力の均衡
 (ザ・コカ・コーラ・カンパニー会長兼CEO) E. Neville Isdell : Chairman and Chief Executive Officer, The Coca-Cola Company
 (チューリッヒ・フィナンシャル・サービスCEO) James J.Schiro : Group Management Board Officer and Chairman of Group Management Board, Zurich Financial Services
 第五章:グローバル化へのビジネス・マニフェスト
(マッキンゼー・アンド・カンパニー マネージングディレクター) Ian E.L.Davis : Managing Director, WorldWide, McKinsey & Company
 (JPモルガン・チェース銀行会長兼CEO) James Dimon : Chairman and Chief EXecutive officer, JP Morgan Chase & Co.
 (コロンビア大学教授) Joseph E. Stiglitz : University Professor, Columbia University

第二部:Web2.0の影響とSocial Network Modelの台頭
 (マイクロソフト会長) Bill Gates : Chairman, Microsoft Corporation, USA
 (ユーチューブ創業者兼CEO) Chad Hurley : Co-Foundr and Chief Executive Officer, YouTube
 (フリッカー創業者) Caterina Fake : Founder, Flickr
 (ナイキ社長兼CEO) Mark G. Parker : President and Chief Executive Officer, Nike Inc.
 (欧州委員会 情報社会・メディア担当委員) Vivivan Reding : Commisioner for Information and Media, European Commision
 第一章:Web2.0とは何か?
 第二章:ビル・ゲイツが語る、今後の方向性
 第三章:ボトムアップ型の構造改革
 第四章:Web2.0はバブルの再来なのか?
 第五章:知恵の集まり=「集合知」の力

etc.....